最後はアトピー性皮膚炎の女性。
私、この女性のとても明るくなった表情に、胸うたれました。
20歳代(前半)だったと記憶しています。
幼いころから、アトピー性皮膚炎を患っていらっしゃるこの女性。
症状がひどくなり、会社も辞められたそうです。
肌が赤くなり、目の周りも腫れている感じです。
やはり、外見に現れるものですから、女性としてはとても気になります。
おしゃれもしたいけれど・・・。
お気に入りのお洋服も着たい。
髪の毛をポニーテールにもしたい。
そういう願望があります。
でも・・・出来ない。
ご家族の方も、お布団のダニが原因ではないか?とお布団をこまめに掃除したりと、いろいろな改善方法を探し、実行されたそうです。
涙を流しながら、アトピーであることの辛さをお話されるこの女性が、本当に本当に明るい表情になるの?
イギリスのアトピー研究チームの分析によると、アトピーの患者さんの遺伝子を調べたところ、共通点があった、と。
スキンバリア(角質)のほころびだと言うのです。
皮膚のたんぱく質を作る遺伝子(フィラグリン)が不足していると。
うるおいを与えるフィラグリン。
アトピー肌の人にはフィラグリンがないのです。そのため、角質が乾燥し、ほころんでいた。
そのほころびから、抗原がはいっていき、アトピーを引き起こす、と。
フィラグリンがある人でも、皮膚を強くかいたり、こすったりすると角質にほころびが生じ、そこから抗原が入っていくそうです。
冬場、石けんを使いすぎ、肌がかさかさになった状態。
あれ、角質が異常に壊れてしまった状態だ、とおっしゃっています。
あ・・・。まさにそれって・・・よくある皮膚の症状。
粉吹いちゃっている状態。
これって・・・異常に角質が壊れている!?
あー、だから保湿、保湿って言うわけだ。
お粉が吹いている冬場のあんよや、横っ腹・・・。
角質が異常に壊れているのね。
”異常に壊れている”、なんとも正常じゃない感じ・・・。
フィラグリンがないからといって、全ての人がアトピー性皮膚炎を発症するわけではありません。遺伝もしません、ともおっしゃっています。
では、その角質とやらのほころびを失くせば・・・抗原の進入も防ぐことができ、アトピー性皮膚炎症を改善できる??
なんと、そのような新薬の研究をすでにされている方がいらっしゃいます。
5年から10年以内に新薬の開発をしてみます。と力強くおっしゃっていた方のお言葉が頼もしいです。
で、その女性。
ステロイド薬を使うことをためらっていたそうです。アトピー性皮膚炎の治療には有効とされているステロイド薬。
ステロイド=副作用
↑あー、わかるなぁ、この図式。ホルモンバランスを崩すとか・・・そういうことを聞いたことがあります。
でも、”副作用を恐れて遠慮しがちではあるけれど、内服薬の場合は効果が全身に広がるため副作用が強い。塗り薬は、患部の表面に塗り、炎症を一気に押さえ込むため、副作用が弱いとされている。”と。
へー、そうかぁ、そういうもんなんだ。
今回、この女性はステロイド薬にチャレンジ。
お医者様から適切な塗り方を教えていただき、その方法をしっかり守り、治療を続けたところ。
9日間で、劇的に変わっていました。
赤みがかった炎症もなくなっていました。腫れているような感じや、がさがさ感も目立ちません。
うわー、すごい、すごいぞ。
きれい。とってもきれいになってるぅ。
お薬を正しく使うことで、症状がこんなにも変わるなんて!!
お医者様はきちんと薬の使い方、塗り方を伝えなければいけない、と改めて実感しましたね。
これを一日○回、患部に塗っておきましょう。ではなく、どのようぬ塗ればいいのか、塗ったあとはどのようにすればよいのか、どのくらいの期間塗り続けるのか、そういうところまで徹底して患者さんにお伝えしなければいけませんね。
そのお医者様は、人差し指の第一関節に塗り薬をとり、患部に塗ります。ただし、軽く、手のひらでなでるような感じ。薬の白さがうっすらと残るくらい。塗りこむのではなく、あくまでも手に平で優しく軽くなでるように。
薄く塗ると皮膚の炎症を押さえ込めない。
治ったと思っても、お薬の使用をやめてはいけません。やめてしまうとまたぶり返すことがあるとのこと。
目からうろこ、です。
薄く塗るとだめなんだ。
薄く塗りこむように、お薬を塗っていた者としては・・・あぁしらなんだ、しらなんだ・・・といまさら嘆きます。
その塗り方を実践した女性が本当にきれいなお肌になっているのですから!!
赤みがかったお肌も白くなって、きれいになっているのす。
何よりも、何よりも、その女性の笑顔がとてもチャーミングなのです。
なんか、笑顔が素敵になって、明るくなって、お肌の悩み少し解消されて、こんなにも表情が変わるなんて。すごい、すごい。
ずーっと、辛い思いをされていたと思うのです。
お肌のことで悩んで、お仕事もやめられて。
でも、この笑顔が、彼女をとても明るくしているんだなぁ。
お仕事も見つけたい、おしゃれもしたい、とおっしゃっていました。
彼女に丁寧にお薬の塗り方を教えられた先生、あなたはすごい。
出来れば、再放送で、この彼女の笑顔を見ていただきたい。
本当に素敵な笑顔になっていますから。
2011年12月2日(金)
午前1時15分から2時4分まで。総合チャンネル
アレルギーって、人それぞれ色々な症状をお持ちだと思います。
顔や目に付くところに症状がでてしまうと、精神的にも落ち込んでしまう。
でも、適切なアドバイスや、有効治療によって、症状が軽減し、回復する人もいます。
今回このNHK スペシャルを観て、長年苦しんできても、最後笑顔になれるんだ。
とてもいい笑顔になれるんだ、っと。
久しぶりに人の笑顔に胸うたれました。
ちなみに・・・ウル覚えの記憶であったりして、内容に若干の間違いがあるかもしれません。
その時は・・・すいません。
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