ジョブキャンプ?
聞きなれないキャンプですが、今回で3回目の開催となります。
炭焼き名人射塲さん、もくもく里山PJのメンバー6名、TPS(豊中市 パーソナルサポートセンター)2名、豊中市 1名・宝塚市 1名・滋賀県守山市 1名&近江八幡市 1名・阪大生2名の6名もの若者たちが参加です。
70代~10代の幅広い年齢層の14名でにぎやかに1泊2日のジョブキャンプ(炭焼き体験・椎茸菌打ち体験キャンプ)が3月20~21日に行われました。
キャンプというもの、気温4度と表示がある3月は山荘を使用しています。デイキャンプの人もあり、仕事の都合で遅れる人もあり、いつでもだれでも気軽に参加できるアットホームな雰囲気いっぱいです!里山の保全・伝統文化・農業・食・就労・野外活動と参加者の話題も多岐にわたります。
熟練の「もくもく里山PJ」のメンバーSさんが窯の中に入り、前回に焼いた炭の取り出しにかかります。連携作業で良い炭と欠けた炭の選別をしながら全部とり出した後に、炭の素材となるクヌギ原木を窯に詰める作業の開始です。
若者M君も炭焼き名人射塲さんと対になり窯に入り、クヌギの詰め方のコーチを受けることになりました。重いクヌギを中腰できっちりと詰める作業は大変との感想ながら、良い経験になったとのことです。
食事係も羽釜で農薬を使わない「いば農園」の米を薪で炊き始めました。大鍋にあふれんばかりのカレーも出来あがり、小山の中腹にブルーシートを広げランチタイムです。大盛り2杯分のカレーラスをほとんどが平らげるのにびっくり。
自然の中で仲間との昼食は老若男女を問わず食欲=元気印は共通です。
のんびりと寝転がったり、おもいおもいの昼休みを取り、午後はデイキャンプの参加者のために軽く椎茸の菌打ちの体験で初日は終了。下山する組、山荘で合宿する組に分かれてひとまず解散。
2日目椎茸の菌打ち
翌日9時に「もくもくランド」に集合、山荘で自炊の朝食を済ませた合宿組と合流。昨日の煙の色の変化を確認しながら、椎茸の菌打ち(ドリルで直径4mm深さ1cm程度の穴をあけ椎茸菌を詰め金槌で叩く)菌打ち体験をしました。
直径10cm程度のクヌギが椎茸栽培の原木に最適とのこと、椎茸の菌糸の及ぶ範囲が5㎝で、両側の4ヶ所から菌糸が延びれば原木全体に菌が回るのがその理由とか。菌が原木全体に回ると「ほだぎ」と呼び方が変るそうです。
脚の上に落とすと爪が剥がれたり骨折の恐れがある原木の扱いの注意を肝に銘じて、キャタピラ付きの台車に乗せて椎茸栽培場まで移動させます。
皆でもたせかけるように立てかけ作業が終了。2年後には美味しい椎茸となり参加者の口にはいる予定です。
気の長い話ですが、里山保全活動も永く行わねばならないので。このキャンプは世代交代や次世代への継承の実践の場となりつつあるように思いました。
安全な農業や里山や景観の保全を持続するには、若者たちが夢を描け、食べていけることが不可欠です。ジョブキャンプという分かり辛い言葉(もしかして造語?)ですが夢や希望が仕事につながるキャンプになって欲しいと願っています。
今回を最後に炭焼きシーズンは無事終了です。4月から炭焼き場にセルフビルドで小屋をつくります。ただいまボランティアさんを募集中です!!!お手伝いくださる方は作業日時などお問い合わせください。野外で食事をつくりながらワイワイと建てたいと思います。
お問い合わせ先:chiikitoshizen423@gmail.com
担当コセキまで。
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